血圧を下げる運動を行うと、上の血圧で10mmHg、下の血圧で8mmHgほど血圧を下げる効果が期待出来ます。

今回ご紹介する血圧を下げるための運動の種類や運動の方法をしっかりと把握して、血圧を正常値まで下げましょう。

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血圧を下げる運動には、有酸素運動を行います。有酸素運動とは、心臓や肺に負担のかからない程度の運動を指し、具体的には・ウォーキング・サイクリング・水泳・早歩きなどの運動です。

上記のような血圧を下げる運動を、・毎日もしくは二日に一回・30分以上3か月間、行う事で、10mmHg前後の血圧を下げる事が期待できます。

高齢者の方で、ウォーキングも出来ないという方は、おしゃべりしながらの散歩でも血圧を下げる運動になります。無理せずに、継続的に体を動かす事が一番大切です。

また血圧を下げる運動として、適さないのが無酸素運動です。具体的には、激しいい一瞬の動作となる、懸垂・腹筋・腕立て伏せ・ジョギングなどを指します。

無酸素運動は、一瞬力んで行う時に血圧が上がりますので、血圧が高い方には危険な運動となるのです。

血圧を下げる運動は、特に軽度の高血圧の方(160/100mmHg未満)に効果があり、継続的な運動は生活習慣病(糖尿病や高コレステロール)すべてに有効です。

そして血圧を下げる運動と一緒に摂りたいのが、血圧を下げる飲み物食べ物です。この2つも摂るようにすれば、あなたの血圧はきっと下げる事が出来ると思います。

最後に血圧を下げる運動を行う前に、必ず担当医に相談してから実施するようにして下さい。やはりⅢ度高血圧(180/110以上)の方が運動を行うのは危険も伴いますので、注意点やアドバイスを受けるようにして下さい。

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