40代の血圧の正常値は、上の血圧で123~130mmHgほど、下の血圧で77~84mmHgほどと思われます。この数字を見る限り、40代の血圧は定義された正常値の130/85未満を「かろうじて」キープ出来ているといった感じだと思います。

私は40代ですが、血圧が正常値を超えて一時160/100以上あった事があります。医師から血圧の薬の提案があって慌てて40代半ばから生活習慣を改めました。

40代で健康への意識改革を行えるかどうかが、今後の健康に大きく関わっていくと思われます。

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40代 血圧 正常値 30代 40代 50代 60代 70代
女性 114/71 123/77 133/81 140/82 145/79
男性 124/79 130/84 138/85 142/84 146/80

日本高血圧学会は、40代の血圧の正常値を年代別という形では定義しておらず、どの年代も一律に130/85未満を血圧の正常値としています。

冒頭で書いた「40代の血圧の正常値、上が123~130、下が77~84」という数字は、40代の血圧の平均値≒40代の血圧の正常値として想定したものです。

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次に40代の方で血圧を正常値に出来てる割合です。
血圧が正常値の割合 30代 40代 50代 60代 70代
女性 85% 65% 43% 26% 19%
男性 62% 41% 31% 22% 18%

先ほど、40代の血圧は「かろうじて」正常値をキープしてるという表現を使いましたが、この表を見ても「かろうじて」という表現がピッタリです。

40代女性の65%、40代男性の41%が血圧が正常値だというデータとなっています。40代男女を平均すると、ほぼ50%の半分の方が正常値ではなくなるので、やはり40代は「かろうじて」正常値で留まれるかといった状況なのでしょう。

40代の内に生活習慣を改めて、血圧を正常値にする努力を始めて頂き、50代・60代で後悔しないようにして下さい。

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